相続法務

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相続で揉めないための事前準備をお手伝い

相続関連は揉めると解決が難しい問題

相続案件は、相続される側(=被相続人)の立場と、相続する側(=相続人)とに分かれます。

前者は、生前対策、遺言、信託、が問題になることが多いです。この場合は書面の作成という形でお手伝いすることになるでしょう。

後者のケースは、遺産分割協議、遺留分侵害額請求、遺言無効訴訟、不当利得返還請求、などが問題となることが多いです。この場合は、裁判所における調停や訴訟の代理人としてお手伝いすることになるケースが多いと思います。

相続は財産関係と家族関係が相互に絡み合うことから、一旦生じた紛争の解決はなかなか難しい分野です。とはいえ、私は、民事調停官(=非常勤裁判官)という仕事も行っていることもあり、絡み合う糸をほぐしながら解決を図ることは比較的得意だと思います。

ベストな方法は「親が存命中にしっかりと話をする」事

いずれにせよ、生前に親(被相続人)ときちんと話をしておくことが遺族内での争いを避けるポイントとなりますので、どうやって親に話を切り出すか、が最も重要なポイントとなるでしょう。つまり、自身の終活もさることながら、親に終活をしてもらうことを考えていく必要があります。

また、最近はデジタル遺産の相続という新しい問題も出てきていますのである程度知識や経験がアップデートされている弁護士を選択する必要があるでしょう。私は、「SHUZOくん」というアプリを作り、終活を普及する活動をしています。テクノロジーで家族の絆を深く強くして永く継続できるようにできればと考えています。

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